2009年6月30日火曜日

ありがとうの気持ち☆


昼下がりのニューべてる。

べてるのメンバーが集まってよんぶらミーティングが開かれています。
よんぶらミーティングでは1週間の体調と気分、良かったことが話し合われました。

1週間の良かったこととしてみんなはべてるまつりでのできごとを話してくれました。
べてるまつりが終わってみんなお疲れ気味です。


ミーティングの後半ではSSTが行われました。

SSTではべてるまつりでお世話になった4丁目商店街の方や文化会館の教育委員会の方、建物の管理をされているみなさんに感謝の気持ちを伝える練習をしました。

べてるまつりはたくさんの方の理解と協力を得て開催にこぎつけました。
べてるまつりを盛況の内に開催することができ喜びの気持ちでいっぱいです。


ありがとうございましたm(__)m


べてるまつりにいらしてくださった方も、地元にいてべてるねっとで発表されるまつり情報を楽しみにしてくださった方も、べてるを愛してくださり本当にありがとうございます(^-^)



べてるまつり当日は、書き手の私に役割が時間差で3つ降ってきて、役割を果たすことに一生懸命になり、リポートに専念することができませんでした。

べてるまつりの雰囲気をもっとお伝えできたらよかったのにそれが心残りですφ(.. )


べてるまつり本編では、カフェぶらぶらの改装に関するトークセッションが行なわれました。

カフェぶらぶらは、わらと土で内装を施す「ストローベイル」という工法で行なわれました。

カフェぶらぶらを設計してくださった建築家の大岩先生。
東京国分寺にあるカフェスローの店長の吉岡さん。
ストローべイルの専門家のカイルさん。
内装の仕上げをしてくれた浦河の左官屋の野田さん。

カフェぶらぶら改装にご協力してくださったみなさんに登壇していただき、それぞれの視点からストローベイルで作られる建物についての熱い思いや、カフェぶらぶらに今後期待することを語ってくださいました。



幻覚妄想大会では今年も豊かな病気の恵みが披露されました。

元祖べてるの住人の岡本さんが死体と間違われて賞を取ったり。

栄えあるグランプリは、ひろちゃん。
ひろちゃんは、幻聴さんにフラワーハイツを出ていけと言われたことを忠実に実行し、自宅近くのトイレを居心地よくリフォームし、発見されるまで4日間の間快適に過ごした功績によりグランプリに輝きました。

私は幻覚妄想大会の様子を舞台そでから眺め、見事グランプリを受賞したひろちゃんの喜びにあふれる内面を、プレイバックシアターの方たちとべてるメンバーで構成する伊藤座の一員として下野さん、伊藤さんと一緒に即興劇で表現し、べてるまつりに花を添えました。

※プレイバックシアターとは、観客や参加者が自分の体験したできごとを語り、それをその場ですぐに即興劇として演じる(プレイバックする)独創的な即興演劇のことで、札幌の「プレイバックユー」さんが毎年べてるまつりに駆け付けてくださっています。


べてるまつりの最後は、映画『降りてゆく生き方』の上映が行なわれました。

映画『降りてゆく生き方』とは、新潟の清水義晴さん(古くからのべてる応援団)の著書がモチーフになって製作されたもので、タイトルはべてるの理念からとられました。

主演は武田鉄矢さんで、リゾート開発に打ち込む主人公が、地方の人間関係や自然に触れ、新たな価値観に目覚める物語です。

映画の撮影にはべてるのメンバー有志も参加しており、ワークショップのシーンなどでみんなばっちり映っています☆


上映後は、映画のエグゼクティブプロデューサーの清水義晴さん、プロデューサーの森田さん、倉貫監督というそうそうたるメンバーが舞台挨拶をしてくださり、一緒に映画づくりに込めた思いを語ってくださいました。
そして特別ゲストとして、俳優の権藤栄作さん(新人)も登場!


映画『降りてゆく生き方』は、2009年より自主上映方式にて全国で公開されています。



まつりのあらましを語るとこんな風になります。


べてるまつりの写真をお願いした小野写真館さんから写真のデータが届いたら、もっと豊かに画像を添えてまつりのリポートができる予定となっております。
私からのつたないリポートはこの辺にしておきたいと思いますm(__)m


megumi

2009年6月29日月曜日

いつもの海☆

ニューべてるでの当事者研究ミーティングを終えて、韓国のみなさんとお別れし、おけいちゃんで今日のメニューの冷やし中華を食べました。
ここのところの暑い日は冷やし中華が似合います。
何気なく海辺を通って日赤へ向かいます。
海は空を映して青く、べてるまつり期間中の疲れが少しほぐれました。
megumi

べてる的日常☆

まつり期間が終わってべてるに日常の風景が帰ってきました。
昨日の夕方から韓国から十数名のお客さまがいらしてます。
今日はべてるの住居を案内し、カフェぶらぶらでくつろいでいただき、ニューべてるで行われる当事者研究ミーティングに参加していただきました。
ミーティングでは角さん、高松君、祐君が自分の研究課題に取り組みました。
韓国からのお客さまはべてるに来て有意義な時間が過ごすことができました。
韓国に帰ってからもべてるの家を忘れないと語ってくださいました。
megumi

2009年6月28日日曜日

べてるナマケモノ倶楽部植樹祭☆

昼下がり、環境問題に取り組み、地球に優しい文化の発信を行っているNGOナマケモノ倶楽部の方のリクエストでセミナーハウスと川村家において植樹祭が行われました。
植樹祭は自分たちの足元からできる地球の環境を守る活動でもあり、またナマケモノ倶楽部とべてるのつながりの証として行われました。
手慣れた手つきで角さんがスコップで土を掘ります。
そこに苗を置きみんなで土を掛けていきます。
木を植えることを喜ぶ川村先生がうれしそうにかぶせた土に水を撒きます。
そんな先生を見ると周りの人までうれしくなります。
これから先、3年、5年の月日が経ち、木々が成長して、ナマケモノ倶楽部のみなさんとべてるの絆が深くなっていくことが楽しみです(^-^)
megumi

ウレシパの会総会☆

午後12時半、ウェリントンホテルでウレシパの会の総会が始まりました。
総会では会計報告や役員が並んであいさつをのべ拍手で今年も役員を務める承認をいただきました。
テーブルには料理が並び、食事をいただきながら会員の方は順番に自己紹介とべてるの活動に寄せる思いを語られました。
お話を聞き当事者の家族の方の思いの深さを改めて感じました。
みなさんの思いに応える活動の輪がウレシパの会の発展と共に広がっていくことを望みますm(__)m
megumi

べてる×ナマケモノ @カフェぶらぶら


今日の浦河は新しい4ブラにてぶらカフェという新しい店の名前でこれからやっていくにあたって、
ナマケモノクラブの方たちとべてるのメンバー達が交流をしました。ナマケモノの代表の方にお話をして頂きました。小さな事から環境をよくする事で、広がって、たとえば、キャンドルナイトなどで電気節約のお話をして頂きました。
後は皆で、手作りの物を作っていく事が大事で、これから楽しみだと期待しているとお話して頂いた方もいらっしゃいました。
町の方達と関わりながら、町の活性化を目指していこうという意見もありました。一番多いのは、音楽の企画だという事でした。
他に色々な事を催すのもいいとおっしゃっていました。

礼拝と中山玄一さんを偲ぶ会☆

浦河の空は今日も晴れ渡っています。
浦河の町はまつり期間中ずっと青空でした。
歩いて時間どおりに浦河教会に到着しました。
礼拝堂にはたくさんの人がいらっしゃっています。
べてるまつりに参加し、遠方からいらしてくださった方もいらっしゃいました。「暗闇を照らす神の光」と題して寺田牧師先生からお説教がありました。
礼拝の後はピザやおいなりさん、さくらんぼ、たくさんのお菓子を囲んで2年前に天に召された中山玄一さんを偲ぶ会が行われました。
私の部屋には玄一さんが描かれた絵を飾っています。
玄一さんの絵は私が具合のいいときも悪いときもつねに励まし見守ってくれています。
肉体を失った玄一さんはより自由にべてるの仲間やご家族の上に暖かい守護をもたらしているのではないかと思います。
玄一さんとべてるのみんなはいつでも浦河の地でつながっています。
megumi

2009年6月27日土曜日

べてるまつり後夜祭☆

べてるまつり後夜祭が始まっています。
パンチングローヴ賀代ちゃんと下野さんが舞台上で当事者研究のうたを息をあわせてうたっています。
まつり本編のリポートは後日詳しくべてるねっと上でお伝えすることになってます。
みなさん、もう少しの間楽しみになさっていてくださいm(__)m
megumi

アホになれ

べてるまつりのメインとなる幻覚&妄想大会の前にいわめぐ&まさこちゃんが「アホになれ」を歌ってくれました☆
手づくり衣装はメンバーの文ちゃんが作ってくれて、幻聴さんのイラストもバッチリでした☆
さてさて…今年のグランプリは誰かな?
後日アップします。
お楽しみ♪

masukana

第17回べてるまつりが始まりました☆

いよいよ待ちに待ったべてるまつりが始まりました☆
去年も同じく中田さんが総合司会をしてくれました。
潔さんは、今入院中にも関わらず挨拶をしてくれてたり、迎能プロダクションからべてるのズンドコを歌ってくれたり…
これからべてるまつりのレポートをお送りしますo(^-^)o

masukana

カフェぶらぶら盛況です☆

カフェぶらぶらはお客様で満員の盛況です。
店内はべてる製品を手にとってくださるお客様であふれてます(^-^)
megumi

2009年6月26日金曜日

パンチングローヴ『祈り』そして閉会あいさつ☆

総評が終わり、向谷地さんから幻のパンチングローヴですと紹介されて賀代ちゃんと下野君、特別ゲストの森君が壇上に現れました。
そして3人により心に響く『祈り』の歌が演奏されました。
賀代ちゃんの歌に続いて会場は『祈り』の歌の合唱に包まれました。
閉会のあいさつは実行委員長の本田さんから、仕事に疲れてふらふらになり車に引き込まれそうになりましたが、会がいざ始まってみるとすこぶる順調に会が進行したのでこの場にいるすべての人に感謝の気持ちでいっぱいですと締めくくってくれました。
手作りの味がある当事者研究全国交流集会が盛会に終わったことを心から感謝しますm(__)m
megumi

分科会の総評について☆

総評の始めに向谷地さんは1人の爆発系の青年と研究をしようかと始まった当事者研究が全国に広がりを持ち、みなさんと一緒に進化し成長していると語ります。
それに香山先生がどの発表にもはっとする一言があり、べてるメンバーの浅野君の発表で回復したら幸せになれると思っていたのに…。という言葉がつぼにはまったと応えられます。
苦労が増えると研究テーマが増えて人とつながるという当事者研究。
初めて当事者研究全国交流集会に参加した発表者の方は他の人の発表を聞き、病名の垣根を越えて困難が似ていて共感できたと感想を伝えてくれました。
当事者研究をしている当事者の側から眺めるとものの見方が新しくなりこんなにも違うのかと思いますと向谷地さんは続けます。
香山先生も20数年間つつがなく精神科医をやっていて今日の当事者研究はターニングポイントになるのではないか。
来年、また再来年こんな風に私はなったよとみんなに報告したいと語ってくださいました。
いろんな人の心にべてるからの風が吹いた分科会でした。
megumi

分科会での発表☆

香山リカ先生の講演を終えて当事者研究全国交流集会の参加者のみなさんは4会場に分かれて行われる分科会に向います。
私が参加したのは『心技体、まずは自分から』と題した分科会です。
座長は札幌べてるの集いの藤田さんです。
座長補佐は西坂さんがつとめてくださいました。
この分科会ではみなさんにおなじみの札幌べてるの集いの森君や浦河べてるメンバーの浅野さんが参加してそれぞれ独自の切れ味のある発表を行ってくださいました。
2人の研究はクオリティーが高く言いたいことがいっぱい詰まっていてここでは書ききることができませんm(__)m
チーム東雁来のみなさんは3人での発表です。
べてるの当事者研究をお手本に1から場作りに取り組み、発達障がいの研究を行うにいたりました。
べてるのことが大好きということが伝わってきてうれしかったです。
ダルク女性ハウスのなまみーずのみなさんは薬物の再使用と生理との関わりについて発表してくださいました。
彼女たちは生理が近くなるとつらい記憶を思い出したり、もの悲しい気持ちになり、薬物の再使用に繋がりやすい事を発見されました。
また、そうした心と体の繋がりを「自分たちは生身である」という感覚として発見されました。
ダルク女性ハウスのみなさんの研究は医学書院から本となり発表されていますので、興味のある方は本をお取り寄せください。
ふれあいホールで行われたこの分科会は研究が粒ぞろいで見応えがありました。
研究にたずさわれたみなさんに拍手を送りたいですm(__)m
megumi&jinen

前夜祭の様子

今年もべてるまつりの前夜祭をAERUでやりました☆
高松くんが司会として大活躍していました!
岡本さんの乾杯のおんどで始まり、本田くんと柳くんの演奏やパンチングローブの演奏もあり、みんな参加者とも交流もしていたり、凄い盛り上がった前夜祭でした!

masukana

香山リカ先生講演会☆

テレビや雑誌への出演も多く誰もがみんなよく知っている精神科医の香山リカ先生がべてるに会いに浦河にいらしてくださり、当事者研究全国交流集会で講演を行ってくださいました。
講演会は『精神科医というお仕事』と題して行われました。
人と関わるのが苦手、人と競争するのが苦手な香山先生が自分に最後に残された選択肢として精神科医になる道を選ばれたお話や、精神科医になり始めた頃に患者数750人の病院で医師は3名、医師になりたてでいきなり250人の主治医になられたお話が語られました。
香山先生は精神科医になって20数年、精神科医になって見えて来たこととして診察室にいながらにしてインターネットや新聞を見なくても時代に敏感な患者さんたちが最先端のできごとや悩みを運んできてくれることをあげられました。
精神科医が天職とは思っていないけれどつつがなく20数年精神科医をやってきてこれからも続いていくのかなぁと思っています。
私の講演はこれくらいにしてこれから行われる当事者のみなさんの発表が楽しみですと香山先生は講演をしめくくられました。
megumi

本田君の開会のあいさつ☆

当事者研究全国交流集会の開会まではなかなかゆるくない道のりでした。
とびきりの苦労を胸に実行委員長の本田君の開会のあいさつです。
これからが本番だ♪
megumi

いよいよ始まります☆

第6回当事者研究全国交流集会がいよいよ始まります。
会場の入りもなかなかの盛会です。
会場にはまつり前にぱぴぷぺぽになり入院をした潔さんの姿もありました。
固まる様子もなく具合良さそうな潔さんに安心しました(^-^)
megumi

発表の舞台裏☆

文化会館の楽屋での1コマ、池松さんとのり君が会場での発表のパワーポイントを確認しています。
最終チェック☆
直前まで手直しは続きます☆
べてるまつり当日配布資料のプログラムは日付が2008年になっていました(T_T)何度も確認したのに〜。
今、気づきました(>_<)
そんな失敗もご愛嬌、プログラムを手にされたみなさんごめんなさいm(__)m
まつりに参加する人すべてを乗せてべてるまつり号は走ります☆
megumi

カフェぶらぶらにてしょうこちゃんの作品展☆

カフェぶらぶらの奥まったスペースにしょうこちゃんの描いた絵画が掛けられています。
しょうこちゃんが浦河に来てから大事に描きためた絵たちを展示しています。
カフェぶらぶらにお越しいただいたたくさんの方に見ていただけたらうれしいですm(__)m
megumi

お昼ご飯におけいちゃん食堂のおむすびを食べてカフェぶらぶらへと向います。
チャーターバスが到着するまでカフェぶらぶらはのどかな時間が流れています。
店内では商品を眺める人あり、新しくできた書籍を手に取る人あり。
ストローべイルでできた椅子に腰をかけてコーヒーを飲みながら手帳を広げる人あり。
みなさん思い思いに時間を過ごされています。
全国各地のべてると縁のある仲間との再会もうれしいもの。
懐かしい出会いをたくさん重ねられるのもべてるまつりならでは、みんなの元気そうな顔を見れました。
浦河を愛する今村先生もカフェぶらぶらにいらっしゃって再会の喜びがあふれます。
megumi

うたのリハーサル☆

正午少し前、パンチングローヴが文化会館の大ホールでリハーサルを行っています。
下野さんのギターの味わいのある響きとかよちゃんの暖かみのある声と特別出演の森くんのピアノのゴージャスな響きが相まってなんとも素敵です。
やっぱり生音はいいな♪
本番は会場を巻き込んで感動で涙を浮かべちゃうような盛り上がりになるのではないでしょうか(^-^)
megumi

当日資料☆

べてるまつりは本当にやることがいっぱいあって大変だ☆
当日資料は当日にみんな総出で折るべし、折るべし☆みんなで力を合わせればあっという間に折れました☆

会計の打ち合わせ☆

これからお客様がいらして販売ブースは大忙しになります。
会計の処理についてその場にいる人みんなに説明がなされます。
商品の名前を伝える人、シールを張る人、会計用紙を書く人、役割分担で行います。
悦子さんの一度の説明ではみんな?
小川さんがわかんないところは聞くしかないねと笑いで包んでくれました。

販売ブースにて☆

よしめぐちゃんが着いたばかりの商品の箱を開けて今から急きょ値札付けです。