お正月にしたいこと、それはやっぱり映画をみることでしょう。ということでみんな誘い合わせて浦河の町に一軒ある大黒座にでかけました。大黒座のお正月映画は『めがね』です。『かもめ食堂』を撮った監督さんの作品と聞き、見に行くのをとても楽しみにしてました。映画の中に「たそがれる」という言葉が出てきました。海を見ながら、釣りをしながらその南の島に来た人はたそがれを楽しむのですが、「たそがれる」のコツは昔を懐かしんだり、誰かを強く思ったりすることと劇中で民宿の主人が語っていました。私も浦河で海を見ながらたそがれたりします。たそがれながら自分は何も考えていないことに気付きました。浦河の海を見ながら、ただただ波が波の上をすべっていくのをおもしろいなぁと思いながら見ています。私にもたそがれの才能があると映画を見ながら思いました。写真は大黒座のご主人の三上さん。大黒座の創業は1917年、北海道でもっとも歴史の古い映画館の一つです。べてるのみんなは浦河で映画がみれるという喜びをとても大事にしてます。昨年のべ
てるまつりの時は大黒座が会場になり当事者研究の発表の場『浦河楽会』が行われました。大黒座がべてるを大事にしてくださるようにべてるも大黒座を大事にしたいです。みなさんも浦河に来られた折りにはぜひ大黒座に足を運んでくださいm(__)m『めがね』の上映は明日まで。五日からは『ヘアスプレー』というミュージカル映画が上映されます。これも『シカゴ』を撮った撮影陣の作品なので、また仲間を誘い合って見に行きたいです。
megumi
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