べてるまつりに向けて浦河ではメンタルヘルスウィークが開催されます。
メンタルヘルスウィークは、日高精神保健協会が日高管内の住民の方にメンタルヘルスについて広く知っていただくために行われます。
期間中は活動の一環として、映画上映や当事者研究の発表会が、町で一軒ある映画館の大黒座をかりて行われます。今日はその打ち合わせが関係者を交えて行われました。今年、上映される映画は「人のセックスを笑うな」という作品です。
人を好きになることの楽しさや切なさ、滑稽さを描き出した心温まる作品がメンタルヘルスウィークの為に用意されました。
6月7日〜20日の上映期間中は大黒座にちらしを持参すると1000円で映画を見ることができます。
6月19日には「安心して発表できる浦河楽会」が大黒座を会場に行われ、浦河のみんながこぞって日頃行っている当事者研究の発表を行います。
当日は立ち見のでる盛況が予想されます。
今年は町民の方のエントリーもあり、その事も昨年とは違う展開です。
浦河では「研究する町、浦河」、「生涯研究の町、浦河」を目指し、町民の方々もそれぞれに日々の取り組みの中で当事者研究が広がりつつあります。
『楽会発表』、その言葉にデイケアもべてるの仲間も胸をときめかせています。
発表を行うメンバーはソーシャルワーカーをつかまえて、パワーポイント作りに勤しんでいます。
大黒座は古い歴史を持ち、浦河に住んでいる人が心の中で大事にしたいと思っている場所です。
映画館を会場に発表できるのは、非日常を体験できる年に一度の貴重なイベントです。
メンバーと町民の方々の光り輝く場をみなさんと共有したいです。
megumi
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