当事者研究全国交流集会振り返りミーティング☆

７月某日（１６日の出来事です）、午後４時、デイケアにて先日行われた当事者研究全国交流集会の振り返りミーティングが開かれました。
ミーティングでは当事者研究全国交流集会のよかったところと苦労した点、更によくする点が話し合われました。
全国交流集会のよかったところは準備の段階でみんなでどうしようかさんざん考えた分科会終了後の向谷地さんコーディネートのシェアリングにより、会場との一体感、充実感がぐっと上がったことです。
全国からの発表者が去年より増えたことも喜びの一つです。
香山リカ先生の講演がとても良く、なにより香山先生がみんなの中で嬉しそうだったことが印象に残ってます。
パンチングローブの「祈り」が心に響き、合唱することにより更に一体感が生まれました。
本田さんと橘君が準備をがんばってくれて、本田さんが挨拶で「苦労しました」と語ることで全体のまとまりがでました。
各分科会の座長と補佐のコラボレーションも光ってました。
苦労した点として、最初は発表者がなかなか集まらなかったことが上げられました。
事務局も一人で大変な時もありました。
パワーポイントや抄録を集めるのに時間がかかり過ぎたことや実行委員会に人が集まらなかったこともありました。
すべての困難に耐えた事務局の本田さんは本当に素晴らしいと思います。
本田さんのがんばりに感謝☆
更によくする点として当事者研究全国交流集会の運営にあたるみんなが普段から当事者研究ミーティングを大事にして、発表したいと申し出てくださった研究初心者の方の相談にあたれる実力をつけておくことの大切さを実感しました。
そしてもっと分科会を見たいという声に応えて、来年は午前中の時間を発表に当てることも考慮に入れたいと思います。
そして来年は事務局長を３人体制にして当事者研究全国交流集会に向かいたいという抱負も生まれました。
何はともあれこの全国交流集会はこれからの指針を示すことができる大成功な会となりました。
そのことを心から喜んでいます。
基調講演を行ってくださった香山リカ先生、分科会発表者の方々、会場にいらしてくださったみなさん、べてるねっとを通じて応援してくださったみなさん、力を合わせてがんばってくれた当事者研究全国交流集会実行委員会のみんなに心からの感謝を述べたいと思います。
megumi