2009年5月10日日曜日

北海道医療大学の薬草園☆

理恵子先生の運転で札幌の隣の当別町にある北海道医療大学のキャンパス内の薬草園に薬草の専門家である堀田先生を訪ねる日帰り旅行に出かけました。
浦河からは三時間くらいの道のりです。
太平洋を眺めながら車は海沿いの道を走ります。
今日は堀田先生の講演があり、たくさんの人が勉強会に参加しました。
医療大の薬草園は小高い山の笹藪を開墾して作られてます。
理恵子先生は浦河日赤病院の裏山を同じように笹一本一本をはさみで刈り、土の中に眠っている草花の種を目覚めさせようと計画を立ててられます。
どんな草花が育つかは笹を刈ってからのお楽しみ、今年の秋に笹を刈るよと教えていただきました。
医療大学の薬草園にはさまざまな植物が育っています。
にがきという漢方で用いられる木は木片を噛むと口中に苦さが広がります。
薬効は胃の諸症状に効きます。
私は薬草は初めてで何の知識もなかったのですが、配られた芹科の植物をおいしくいただいたり、漢方と自分自身を身近に感じることのできた一日でした。
薬草園を訪ねる前に堀田先生の著作を少しだけ理恵子先生に見せていただいて、植物の写真のかわいさにときめいていました。
薬草園には薬草の他にも一人静ややちぶきなどの姿もあります。
中にはつたうるしも生えていたりするのですが、毒のある植物もそのまま大地に生やしてあります。
薬草園のある山をくるっと一回りして自然を楽しみました。
医療大の薬草園を見て、理恵子先生の妄想の一端を知ることができました。
そしてその妄想は実現可能な妄想であると思います。
満月に見守られるように浦河への道をたどって帰ってきました。
妄想から構想へそして実現へ、これは川村先生のお言葉です。
願いは叶うもの。
願いに向けて着実な一歩を歩んでいけたらうれしいです。
megumi

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