セミナーハウスにぶらぶら族のまっちゃんの姿があります。
白衣に着替えてこれからべてるめんめん・うどんの製造です。
ぶらぶら族のまっちゃんは自分の生活のリズムに合わせて、浦河日赤の医療相談室や図書館など生活の基点を設けてぶらぶらと訪ね歩く生活を送っています。
そんなまっちゃんですが、師走の忙しい時や人手が少ないべてるめんめん作りの時には、べてるのことを手伝ってくれます。
昼の一時、実習生を相手にまっちゃんは語ります。
居場所とキリスト教の洗礼と赤い糸の人と出会うことと友達がいれば人生が楽しくなり病気が良くなる。
そして人生には角度がある。
野球の角度(生まれつきのセンス)はイチローとかテレビに出てる人がもっている。
俺の角度は病気の角度なんだとまっちゃん節は冴え渡ります。
megumi
2 件のコメント:
>人生には角度がある。
あ、言葉の押し花だって思いました。
キレイだな、思い出を留めておきたいなと摘んだ一輪の野の花、読んでる文庫本に挟んで押し花にして。
そんな押し花の存在すら忘れて、ふとしたことで文庫本を手に取りページをパラパラめくると押し花ひとつ。
しばし手を止め思いにひたる。
そんなことを感じました。
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