2009年6月26日金曜日

分科会での発表☆

香山リカ先生の講演を終えて当事者研究全国交流集会の参加者のみなさんは4会場に分かれて行われる分科会に向います。
私が参加したのは『心技体、まずは自分から』と題した分科会です。
座長は札幌べてるの集いの藤田さんです。
座長補佐は西坂さんがつとめてくださいました。
この分科会ではみなさんにおなじみの札幌べてるの集いの森君や浦河べてるメンバーの浅野さんが参加してそれぞれ独自の切れ味のある発表を行ってくださいました。
2人の研究はクオリティーが高く言いたいことがいっぱい詰まっていてここでは書ききることができませんm(__)m
チーム東雁来のみなさんは3人での発表です。
べてるの当事者研究をお手本に1から場作りに取り組み、発達障がいの研究を行うにいたりました。
べてるのことが大好きということが伝わってきてうれしかったです。
ダルク女性ハウスのなまみーずのみなさんは薬物の再使用と生理との関わりについて発表してくださいました。
彼女たちは生理が近くなるとつらい記憶を思い出したり、もの悲しい気持ちになり、薬物の再使用に繋がりやすい事を発見されました。
また、そうした心と体の繋がりを「自分たちは生身である」という感覚として発見されました。
ダルク女性ハウスのみなさんの研究は医学書院から本となり発表されていますので、興味のある方は本をお取り寄せください。
ふれあいホールで行われたこの分科会は研究が粒ぞろいで見応えがありました。
研究にたずさわれたみなさんに拍手を送りたいですm(__)m
megumi&jinen

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