かなちゃんの楽しいリポートに続け☆
浦河楽会の今年の会場は文化会館ミニシアターでした。
観客は大入り満員☆
補助椅子が出るほどのにぎわいです。
子育てに取り組むメンバーや一般就労をして働いているメンバー、べてるで活動する中で自分を育んでいるメンバー、個人事業に取り組んでいるメンバー、地域の電気屋さん、浦河で養鶏に取り組んでいる方、浦河という町の中で行われるさまざまな営みについて楽会で発表されます。
清水電気の社長さんはお話がとても上手でべてるメンバーとの関わりの深さに笑いが絶えない発表となりました。
川村先生の総評は今年もユニークな会ができたのではないのでしょうか?
従来の治療という枠の外で当事者研究は行われています。
生きることに一生懸命に取り組みながら病気で自分を売り込んだり、隙あらば受けようと思ったり、病気を治療の中で考えていた時からは考えられない展開が得れています。
発表する人はもちろん受けとめる側の反応も充実しています。
町民の方の発表から暮らしぶりを通じて町の人とつながり地域と密着している様子も伝わってきました。
たいへん楽しい会でしたと締めくくられました。
浦河という小さな町でこれほど個性豊かに生きるという営み、それを通じての研究が行われていることを改めて浦河楽会を通じて知ることができる。
その喜びを胸に集った人たちは会場を後にします。
megumi
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