2009年6月26日金曜日

分科会の総評について☆

総評の始めに向谷地さんは1人の爆発系の青年と研究をしようかと始まった当事者研究が全国に広がりを持ち、みなさんと一緒に進化し成長していると語ります。
それに香山先生がどの発表にもはっとする一言があり、べてるメンバーの浅野君の発表で回復したら幸せになれると思っていたのに…。という言葉がつぼにはまったと応えられます。
苦労が増えると研究テーマが増えて人とつながるという当事者研究。
初めて当事者研究全国交流集会に参加した発表者の方は他の人の発表を聞き、病名の垣根を越えて困難が似ていて共感できたと感想を伝えてくれました。
当事者研究をしている当事者の側から眺めるとものの見方が新しくなりこんなにも違うのかと思いますと向谷地さんは続けます。
香山先生も20数年間つつがなく精神科医をやっていて今日の当事者研究はターニングポイントになるのではないか。
来年、また再来年こんな風に私はなったよとみんなに報告したいと語ってくださいました。
いろんな人の心にべてるからの風が吹いた分科会でした。
megumi

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