2009年6月26日金曜日

香山リカ先生講演会☆

テレビや雑誌への出演も多く誰もがみんなよく知っている精神科医の香山リカ先生がべてるに会いに浦河にいらしてくださり、当事者研究全国交流集会で講演を行ってくださいました。
講演会は『精神科医というお仕事』と題して行われました。
人と関わるのが苦手、人と競争するのが苦手な香山先生が自分に最後に残された選択肢として精神科医になる道を選ばれたお話や、精神科医になり始めた頃に患者数750人の病院で医師は3名、医師になりたてでいきなり250人の主治医になられたお話が語られました。
香山先生は精神科医になって20数年、精神科医になって見えて来たこととして診察室にいながらにしてインターネットや新聞を見なくても時代に敏感な患者さんたちが最先端のできごとや悩みを運んできてくれることをあげられました。
精神科医が天職とは思っていないけれどつつがなく20数年精神科医をやってきてこれからも続いていくのかなぁと思っています。
私の講演はこれくらいにしてこれから行われる当事者のみなさんの発表が楽しみですと香山先生は講演をしめくくられました。
megumi

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