外は大風、霧のような雨が吹きつけます。
カフェぶらぶらの中は凪のよう薪ストーブに火がくべられ、暖かな空気が部屋に満ちています。
夕方6時から工事を行ってくださった工務店の方や左官屋さん、さまざまな工事の工程にかかわった会社の社長さんが勢揃いしてくださり、工事の引き渡し式が行われました。
みなさん一言ずつ工事を終えての感想を伝えてくださいました。
カフェぶらぶらは日本キリスト教団の教会の支援を受けて建設されています。
教会を代表して寺田牧師先生が明かりの入る小さなお家を佐々木社長に手渡されました。
明かりの入る小さな家は、神は世の光であるという聖書のかしょの意味を現しています。
神さまからの恵みの光がべてるの活動とこの浦河の町とべてるのメンバーの上に灯りつづけますようにとの祈りが込められています。
式を終えてその場に集うみんなで食卓を囲みました。
食事のあとは向谷地さんがなごやかにマイクを持ってさまざまな人の工事やワークショップに関わっての感想の声を拾っていきます。
工事を担当してくださった幌村建設の幌村社長は雰囲気が最高ないい建物が仕上がりました。
すごく忙しい工事でした。
べてるのみんながワークショップに参加しているのを見ましたが、みんなの楽しんでいる様子が印象に残っていますと語ってくださりました。
浦河教会に赴任してくださった寺田牧師先生は大通りは人通りが少ないので心配していましたが、カフェぶらぶらができて末長くみなさんに喜ばれるカフェとして用いられていけばいいと思いますと語ってくださいました。
べてるの佐々木社長はカフェぶらぶらが地域のみんなの憩いの場、お茶の間として親しまれ、地域に支えられ、浦河の町の活性化の起爆剤になってほしい。
地域の人の夢や希望につながっていけばいいと語ってくださいました。
いろんな人の思いを受けてカフェぶらぶらは暖かい光を灯していきます。
これからカフェぶらぶらで始まる物語が幸せなものであることを祈ります(^-^) megumi
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